ニコニコ動画などで急激に知名度を上げたVOCALOIDシリーズ。
これを駆使し、才能の巣窟と読んでも過言ではないネットワーク上で様々な人たちが様々な曲を歌わせています。
有名どころを挙げるなら、「みっくみくにしてあげる♪」やRyoさんの「メルト」「ワールドイズマイン」、暴走Pの「初音ミクの消失 -DEAD END-」あたりでしょうか。
この辺なら、VOCALOIDをそこまで聴かない、っていう人でも知っている範囲だと思います。
さて、今回は小生が個人的に注目している人たち(言うなれば「コンポーザ」?)を紹介。
とは言っても、ミクがメインです。すみません、リンレンやKAITO、MEIKOにはあまり惹かれないもので……。
【kz】
初音ミクが動画投稿サイトに登場し始めた頃、「Packaged」でその名を轟かせた人物。
「Packaged」はVOCALOIDの視点から描かれた曲で、シンプルなのに力強く、聴き手の心に何かを置いていってくれます。名曲。
kzさんの曲は機械的というか、テクノというか、はたまたトランスというか。capsuleやPerfumeのような、中田ヤスタカ氏の曲に非常に似ています。
初音ミクならではの高音を生かし、聴いていて非常に気持ちいい曲を作り上げてきます。
他にニコニコ動画で投稿されている曲は「ファインダー」、「ストロボナイツ」、「Light Song」、リミックスに「サイハテ」、「既成事実」などがあり、どれか一つでもいいので是非聴いてみてください。それが気に入れば、恐らく他の曲もきっと好きになるのではないかと。
また、kzさんのサークル「livetune」による、冬コミで即完売したというミクCD「Re:package」が8月27日よりビクター・エンターテイメントから発売されることが決定しています。
☆小生の一押し曲
「Light Song」
【KTG】
別名チーターガールP、サーセンP、波動球P、入試P、などなど。
その実態は音系同人サークル「Aliced Twilightz」や、やなぎなぎさんとのユニットサークル「いのちここのつ」のコンポーザを務めている結構凄い人。
「チーターマン」のアレンジ「チーターガール」の作曲者、といった方が分りやすいかもしれませんね。
この人もkzさんと同じくテクノポップ寄りの曲を作るのが非常に上手なのですが、全く異なるジャンルの曲をいくつも作っています。
VOCALOIDでの代表作は「コトバ キモチ」、再生数こそあまり伸びていないものの、ファンは相当おられます。手書きPVを作った人もいるくらいですから。
やなぎなぎさんや深水チエさんなど、様々な同人歌手が歌っている「眠り姫」は一転変わって切ないバラード曲。こちらも手書きPV有り。
VOCALOIDオンリーのCDも出してます、しかし今はどこにも在庫がなかったかな。
また、Aliced Twilightzの3rdアルバムにもミク曲「SOUL FREE」のLincoさんver.が収録されていたりなんだったり。
☆小生の一押し曲
「眠り姫」
【kiichi】
噂によると、フリーゲームで有名な奥山キイチさんらしい。まぁ自分はよく知らないんですけど。
ミクにエレクトロニカを歌わせたらこの人の右に出るものはいません。しかしジャンルはそれが主なので、好き嫌いははっきり分かれていますが。
Capsuleの楽曲と同じ曲名である「プラスチック・ガール」が一番有名かな。確かランク入りもしていたし。
静かに耳に響いてくる、かと思いきや急に脳を揺さぶられるような。そんな曲が聴きたい人にお勧め。
☆小生の一押し曲
「雨音色」
【Re:nG】
「貴方に花を 私に唄を」の人、って言えば分りますかね?
基本的に明るい曲が多めだったりするので、貴方に~でこの人を知った人が他の楽曲を聴くと驚くかもしれません。
どの曲も中毒性が高く、気が付くと口ずさんでしまっているなんてこともしばしば。これは自分だけかもしれませんがw
ロックな曲調が強い「binary star」「WAY」、可愛らしくてポップな「晴れときどきにわか雨」「le grand bleu」、トランスでハウスな「_boat」、まさかの演歌「一人酒」などなど、様々な持ち味を持っているのでどんな人でもお勧めできます。
またこの人は誤字が多いことでも有名。HATSUNEをHASTUNEとロゴっていたりして、「HAS-TUNE」と呼ばれていたりも。
☆小生の一押し曲
「binary star」
【dorinko】
またの名をきりたんP。VOCALOID好きなら誰でも知っている方ですね。
CDが一般流通され、カラオケも配信された「歌に形はないけれど」の作曲者さんです。
この人、ポップな曲も作られるのですが、バラードの方が確実にいい仕事をしています。
代表曲「歌に形はないけれど」は卒業式で歌いたくなるような一曲。完成度は高めです。
「夕日坂」は綺麗なPV付きで投稿されましたが、とてつもない青春バラード。あまりの切なさに胸が引きちぎられそうなほどです。間奏のギターがやたら格好いいのに、何故か涙腺に訴えてくるという。
最近では「letter song」も人気ですね。nayutaさんや海外の新人チエル(元シエル)さんによって知名度も上がったのではないかと。
しかし個人的に「letter song」はミク曲としてはあまり頂けないのが現状。あまり合っていないといいますか、ミク向きの曲ではないと思うんです。もちろん、曲としては素晴らしいのですが。
なので、自分はどちらかというとチエルさんVer.をヘビロテで聴いています。関係ないか。でもお勧めですよ。
☆小生の一押し曲
「歌に形はないけれど」
【あわあわP】
個人的に一番推奨したいプロデューサー。
滅茶苦茶いい曲を作るのに、再生数の伸びが悪いことで、ある意味有名な御方。
飲み物シリーズというものがありまして。cappuccinoやらsodaやら、飲み物を題材にして曲を作っていらっしゃるのですが、それがもう!
中にはネタ曲だったりするものもあるのですが、時には切ないバラードだったり、淡くもどかしい青春ソングだったり。中でも「lemonade」と「espresso」の二曲は個人的に神。
もちろんそのシリーズ以外にも曲がありまして、超絶鬱曲「月歌」、ダーク過ぎる「succubus」、何やら深く考えさせられる歌詞の「茜色の空に思うこと」、疾走感溢れるロック調が強い「piece」など、もういいから兎に角聴いてこい! とw
イベントにてCDを販売したようですが、委託販売の情報はないようです……欲しいなぁ。
☆小生の一押し曲
全部! 敢えて挙げるなら「茜色の空に思うこと」
【機材欲しいP】
最近ボカランで登場する度に「機材wwww」というコメントが。いつの間にそんな人気になってたんだ。
トランスっぽい曲が主。というかそれが機材Pの味だと思ってます。
また、曲作りが早いことでも有名。VOCALOID界の日日日さんとはこの御方さ(って勝手に自分が思ってる)。
kiichiさんと同じく、好きな人は凄く好きになるけど、ダメな人は本当にダメって感じかな。だからいまいち殿堂入り出来ずにいるのかと。
しかし「スタ→ライト・ブラックホール」、「オモカゲレディオ」、「ワスレナグサ」辺りは必聴だと思うわけで。
ちなみにトランス苦手な人でもお勧めできる曲が「届かなかった。。。」、結構最近の曲で、やはりトランス寄りというか単調なメロディなのですが……歌詞が凄く素敵。これ本当に機材Pかよと思うくらいに。
そんなわけで賛否両論出ると思われますが、それでも個人的に一押しなプロデューサー。
☆小生の一押し曲
「スタ→ライト・ブラックホール」
なんか飽きてきたのでこの辺で。
自分の目を付けていた曲がボカランEDに起用(オヤスミサラウンド、Heaven's dooR、もっとウタわせて等々)されることがしばしばあるので、聴いておいて損はないと思いますよ。多分。