写真は実写版の芸術という奥の深さがある。
写真家・・・主に芸術的な写真を撮ることで生計を立てており、一定の社会的評価を得ている人。
今日では機材の発達により誰でも一定レベルの写真が撮れるようになっているため、中々線引きの難しい言葉である。
オーロラや花を専門に撮影している田中達也氏、ユーラシアの子供たちにスポットをあてた三井昌志氏など、ある一つのものを撮る写真家は多いが広告写真(風景・人)を専門に撮る人に関しては芸術性が高いものばかりである。
・・・とまぁ、白黒だのセピアだのいろんな作品を見かけるが、僕はそういった芸術性のある写真は撮れない。。基本的に自分で見て楽しむ写真ばかりである。
よく基本的なミスもあって、いざ現像してみたら日付がはいっていたり、思った以上にピントが合ってなかったり、写真のサイズを間違えたり・・・ただでさえ良い写真を撮ることが難しいのに何枚もの傑作を撮り逃したことになる。
まぁ傑作などもともと撮れてなかったとは思うが・・・。
ところで、写真を撮る人に撮って、最も出来に左右されるのが天気だ。
先ほど紹介した田中達也氏もオーロラを撮りに行って天気に恵まれない日は無意義な時間を過ごすそう。白黒だとまだマシかもしれないが、写真は青い空があってなんぼ。
天気が悪いと、たしかに撮る気もなくす。
でも例外があったのを思い出した。
ホテイアオイという花はご存じだろうか。名前は聞いたことがあるという人がほとんどだろうが無理もない。たいてい知っているのはホテイアオイという「草」であって花ではないからだ。
昔実家の庭で金魚やフナと一緒にホテイアオイも育てていた。そのときは僕自身も水草だとばかり思っていたが、春になって雨上がりに暖かくなってくるとそのホテイアオイは花を咲かせた。
ちょうど僕が写真にはまりだした時だったのでここぞとばかりにシャッターを押した。
花に水滴がついていてとても綺麗な写真が出来上がった。
どうやらみんなが花ということを知らない理由がわかった。
その日に咲いたきり、次の日にはすっかり散ってしまったのだ。
なんか写真を撮らせてもらえたようでとてもありがたく思った。。
その写真は今でも部屋に飾っていて、僕の記念すべきデビュー作品だ。