八幡 18年度,19年度,20年度 高良酒造(有)
【蔵元】1907年、南薩摩...湧水豊富な川辺町にて創業。
【銘柄】蔵のちょうど裏手にある飯倉山から何百年も前から
こんこんと湧き出る清水を引いて来て割り水や仕込み水に使い、
原料に使う芋(コガネセンガン・シロサツマ)は地元で丹精こめてつくられた
新鮮な芋に限り、その日仕込む分の芋はその日の分しか
準備をせず、一次・二次とも“かめしこみ”で造られ、麹は白麹。
私が口にすることが出来る『八幡』の90%以上は、鵜様からの頂き物であ~る。
その発射元[総帥]様より、飲み比べ指令が下っておりまして、
なんやかんやで、随分お待たせいたしましたが、ようやく任務実行でごじゃる。
18香) 香ばしく甘味がかった香りが静かに立ち上ってくる。
19香) 18年度とほぼ同じ感じですが、こちらの方がややシャープ。
20香) 18・19年度モノとは違い、大人しくシャープな中にもったりした香り。
18生) 辛味の利いた味わいながら、口あたりは静かで、心の太さがある。
19生) 18年度とほぼ同じ感じですが、こちらの方が元気な味わいですね。
20生) 辛味はありますが、そのライトな味わいは、太さより深さを想わせます。
18氷) スッキリとはしますが、渋味が増し、その裏に甘味も感じられます。
19氷) 18年度とほぼ同じ感じですが、こちらの方が元気で甘味も感じ易い。
20氷) スッキリさっぱり、軽いロースト香にやさしい甘味.....悪くないです。
18水) スッキリした中に軽い香ばしさがあり、やさしい甘味とエグ味を感じる。
19水) 18年度とほぼ同じ感じですが、こちらの方がくっきりした味わいです。
20水) 18・19年度モノとは違った香味が浮き立ちますが、呑み易いです。
18湯) 深く、香ばしく、穏やかな旨味が、しっかりとそこに在ります。
19湯) 18年度とほぼ同じ感じですが、こちらの方が味わいを感じ易いです。
20湯) 穏やかな中に、辛味が利いており、香ばしさもグッと来て旨い。
私の怪しい味覚ではありますが、端的に申し上げまして、
18年度モノと19年度モノの違いはさほど感じられませんが、
瓶熟による影響か、18年度モノは穏やかで、19年度モノはハッキリしています。
私の『八幡』イメージには、19年度モノの方が、しっくり来る感じです。
ほいで、私の『八幡』イメージには、しっくり来ませんが、
冷やしても美味しくいただけたのが20年度モノ。
18年度モノ・19年度モノは、温めた方がDANZEN!旨いのですが、
不思議と20年度モノは、冷やしても温めても、しっかり対応しています。
ただ、18・19年度モノと20年度モノ、この2タイプに違いを感じるのは確かで、
同じ『八幡』だといわれても、違和感を感じ得ずにはいられないのが
現実かとも思える訳でして、この部分にかんしましては、
今後独自のリサーチを進めてみよう........と、思ったり思わなかったりする
次第でございまして、その機会がございましたら・・・という事で、
お茶を濁し、本飲み比べ更新を〆たいと思います。(笑)