「うわぁーそれヒくわー。」の、ヒく。もう日常的に使ってますよね。まー好きな言葉ではないです。
漢字で書くと「退く」なんだろうか。気が引けるで「引く」で良いのか。
波が、潮が、サーッとひいていく感じなのか?知らんけど。
ああ、何となく想像。「腰が退ける」(友人Yの予想)かもしれないけど、
波や潮がサーッと「ひいて」いって、
「同じ輪の中に居た人間が、何かの拍子に思わず後ずさって、輪の外に出てしまっている」図
これがあたしの思う「ヒく」感じ。違う世界に行ってしまった、と言うか。
これは国柄もあるのかな?
場違いな事を言った人間が居た際に、「その人が、どこか遠くに行ってしまった感」より、
「その人を置き去りに、皆が輪の外に出てしまった感」。
まぁ、距離が開くという意味は同じなんだけど。
後、男女関係で「ヒく」と言うと、「萎える」とかそういう意味だと思う。後は「コワイ」とか。
で、もう1つ蔓延してる言葉、「イタイ」。これも好きな言葉ではないです。
「それイタイ!」→「ヒくわ!」という図式ってあると思う。
どういう言葉で表したら的確なんだろう。
今日は友人Yが訪問してた為(明日も来そうだが)、聞いてみた。
「痛々しい」じゃない?と言われた。なる程。
でも痛々しいというのは、何か優しい気がする。
「見ていられないほど可哀相」という意味が強くて、
同情や、哀れみの(しかも結構善良寄りな気持ちで)といった印象が強い。
辞書をひく。
痛々しい→いたましい→(バカにしたように戻って「痛々しい」という言葉が載ってた。)迷惑である。
と辞書を辿るとこうなる。
うーん。「イタイ」には「迷惑な」という意味って、確かにあるな。
うん?イタイから迷惑なだけか?
でも、「イタイ」というのは何かバカにする時に使う気がする。
そして、「わーイタイよ」って時、「ヒく」と同様に、「違う場所に居る」感じがする。
同じ土俵?に居たのに、「この人は自分とは違う(自分を普通の基準として)この人はオカシイ」
と判断した時、イキナリ距離を取る感じ。
ちなみに「心に痛い」という意味でもイタイって使う。
「うわー・・・それイタイねぇ・・・・」「あっ、その経験自分もあるからその話題はイタイよ・・・」
これは友人Yの言ってた「痛々しい」に近い使い方だと思う。&カタカナな「イタイ」じゃなくて、
普通に「痛いとこつかれた」感じだと思う。
まぁ、通常の「イタイ」ってのは「常軌を逸した感じ」に見えた人を「この人はイタイ子」、
そして、おそらく「本人の自覚のなさ」もイタイ(迷惑な感じやものの哀れな感じ)
って感じが多いのでは、と。
どう言えば忠実に、というのはさておき(考え出したら楽しいけど、別にそれを語りたい訳じゃ無い)
イタイ、ヒく、と愛情の関係について語りたい。
まぁ、そのイタさをヒかないでいられるのが愛情、とまでは言いませんが・・・・・。
でもやはりヒかれると、「愛の無い男(女)だなぁ」と思っちゃうんだよねぇ。
例えば凄い恥ずかしい失敗(それこそイタイ)なんかをパートナーが目の前でして、
周りと一緒に「イタイなー」等と言って笑ってしまう人は、何だかなーと思っちゃう。
まぁ無理してフォロー入れられまくるよりは、ネタ的に流して笑ってくれたほうが、と
いう考え方もあるだろうけど。
すぐ「ヒく!」みたいな事いう男女は結構居て、そういう人と付き合うのって疲れるだろうなぁ。
なんつーか、一言で言えば、許容されない感。
ダメな所や、みっともない姿に、「すぐ醒める」んじゃないかっていう慢性的な不安。
お互いを刺激し合って、緊張感があって、向上していく関係は素晴らしいと思う。
だけどそういうのとも違う、「ヒく」という事。
(ここでイキナリ「でもあんた~・・・・・・・・・・・・・・・スッピン思いっきりヒかれてますから!残念!
拙者~・・・・・・・・彼氏にスッピンだったら無視するって言われましたぁッ・・・・切腹!」
というフレーズが駆け巡ったのは無かった事にしよう。うん。無かった事にしよう。)
まぁあたしが言ってるのは、スゲー低レベルな話。
例えば、料理がヒく程マズイとか、
例えば、服の趣味がヒく程悪いとか、
例えば、走り方がヒく程に滑稽だとか、
例えば、実は水虫だとか、
例えば、実はズラだとか、
そういう、
「普通(!?)に愛が在れば、全然問題ないような些細なダメポイント」
で
「別れちゃったりするカップル」
てぇのが居るのは何でじゃッ!!と言いたいんですよ。
そんなんで醒めるのは恋でもなんでもねぇよッ!むしろ「気のせい」で済むレベルの好意だよッ!
「あ~・・・何かいいかも~」と付き合いはじめ、「あ~・・・・何かダメかも~」と別れたり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
まぁ、皆さん好きにして下さって結構ですけど・・・・。
若いカップルとかでそのー・・・・なんつーの?
口に出すも恥ずかしい言葉で言えば「スタイリッシュ」な感じってぇの?
そういうのを追い求めて行くと、相手の結構どうでもいいような「イタイ所」が、
さも重大な欠陥かの様になってきたりって事があるようで、ケッ、と思ってるワケです。
女だったら、「間の抜けた感じ」「不様な感じ」というのを非常に嫌う傾向があるような気がします。
男だったら、「愛の重たい感じ」「女らしさが感じられない感じ」・・・・かな?
一姫のヒかれポイント。
1・若い男は、あたしから得体の知れない「威圧感」を感じるらしい。
(コレに尽きるっちゃ尽きる。女が威圧感持っててモテる事はそうない。女王様とM男ならアリ。
「カワイコちゃん」が好きな男はまず来ない。あたしに「可愛さ」を感じるのは30代からが多い)
2・愛の重たい感じ目盛りMAX。情念という概念が命を持った様な生き様。
(ホントに愛してない限りは、重たい=負担なのね・・・あたし哀しいわ。ってバカヤロー!
一人と真面目に向き合えないなら誰とも付き合うな!と言いたいけどまぁいっか。当事者間で納得ありゃ。
でも、そこで”真面目に付き合ってません”なんて宣言出来るモンじゃないし、結局、ラブラブの振りしてて、
片方が真剣で、片方が適当で、結果真剣な方が傷付くっていう結果が往々にしてあるワケで・・・・・。)
3・俺よりも確実に経験豊富だろうな、という推測をたてられる。←性的な意味でも
(これは、一発ヤるとかだったらその方が良いみたいだけど、本気で付き合うとなると躊躇うポイントらしい。
バカヤロー!「俺で打ち止めだなッ」位の気合いを見せろ!チェリーだって気合いと愛あれば勝つよ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。ゴメン、「多分」勝つよ。)
4・致命的だが「可愛げが無い」。
(こう振舞えば、可愛げあるんだろうなぁと言うのは流石に知っては居るが、処世術だとは思うが、
それを気の無い男にするというのはどうしても気が進まないのでしない。「ヨイショ」とかも。愛嬌って
本当に大事なんだけど、何となく、惚れた男以外に「可愛い」と思われる事をするのは罪悪の気がして。
てゆーか「可愛いと思われる技術」を使う事に抵抗が_| ̄|○。世には、特に年配の人とかは、
女は男に愛嬌を振り撒くべき、ってゆーか、女は男に何かしらサービスしてくべきって人が居て萎える。)
まぁもっともっといっぱいあります。
あたしの人生、基本的に男にはヒかれっぱなしです。
イメージ映像では、
サーッとヒいてく男のネクタイ引っ張って、「おお!?男らしくねぇなー!飲めよッ!オラ!」
と、日本酒片手に詰め寄ったりするのが似合いそうらしいです。(下戸だっつーの!)
あ、泥酔時の杉田かおるに近い様な。
まぁこれらの「ヒかれポイント」が「惹かれポイント」になる事もあったりなかったり。
あたしはヒかれるのは怖くない。
「ヒかれたらどうしよう」とかって、無い。
自分もヒかない。
前にも書いたけど、例えば告白時に、スンゲーなりふり構わずみっともなく、が、真摯に告白したとして、
そういうテンパッた感じを「ダセー」「ヒくわー」とか言うヤツはクソだよ。
人の真摯な姿を笑うヤツだったんだな、という事こそ、「ヒく」よ。
「イタイやつだなー」とか、ホントに「迷惑なヤツ」なら仕方ないけど、
ホントに恋をしたら、思考回路はイタいよ。
表に出すか出さないかの違いはあっても、基本的に恋する思考回路ってイタくて当然だと思う。
愛し合ってればそのイタさこそが、凄くいとおしいんだよ。
「イタイ」「ヒく」の使用頻度が高い人は、人生や恋愛の醍醐味からそれてるなー、と
勝手に思ってしまうんですよ。
オイシイとこどりの人生や恋愛は、楽しいよ。ただ楽しいだけ。
何かを心に残してくのは、それこそヒく程真摯な、見た目にイタい事が多いよなぁと、勝手に思う。
まー色々あるけど尚愛し合えよ!男女!