ヤミ金業者は巧妙な手口で日夜営業活動を行っています。
週刊誌やスポーツ新聞に広告を掲載し、電柱や電話ボックスなどにチラシを貼り付けたり、空地や駐車場のブロック塀などに看板が貼り付けてあるのをみたことがあるでしょう。
それらの広告には「多重債務、ブラックOK、無審査で300万円まで融資します。」といった明らかに誇大な公告内容が書かれています。
また、電話してきた多重債務者の銀行口座を聞き出し、その口座にお金を振り込み、こう言います。
「実績をつけるために10万円振り込んだから、10日後までに15万円こちらに振り込んでください。」
冷静に考えればわかりますが、10日で5割の利息をとっている悪質業者だということがわかるでしょう。
しかし、こういう業者に連絡してくる人はすでに多重債務で首が回らなくなっていることが多いこと、次の返済日までほとんど時間がないことから冷静な判断力がありません。
そのため、このような条件でも、ありがたい、と思って借りてしまうのですが、借りたら最後、10日後には鬼のような取立てが始まります。
また、よく街で見かける「車に乗ったまま融資」というものがあります。
車に乗ったままとはよく言いますが、たいていは車に乗ったままではいられません。
何かと理由をつけて車を預かります。
貸出金利は出資法の上限金利内である29.2%であることが多く、普通のサラ金業者のように思えますが、実態は違います。車を預かるところがポイントです。
車を預かることで1日あたり3000円程度の保管料を請求してきます。
1日あたり3000円ですから、1ヶ月で9万円です。これに借金の元本と利息を合わせたら返済できるはずがありません。
返済できなくなった場合は、車を手放すことでチャラになるのであまり問題になっていませんが、借金をした金額と中古車業者に売り渡した場合でどちらが高額で取引できるのかは言うまでもありませんね。
10~20万円程度のわずかなお金で自分の車がなくなってしまうのですから、バカげているとしか言いようがありません。
実はこの種の業者は、初めから返済できないようにして、市場よりも格安で車を手に入れ、高値で売り払うことを目的としているのです。
借金の返済で苦しいのはわかりますが、このホームページを参考にしていただければわかるように、法律家などに頼まなくても自分ひとりで借金を解決できる方法があることを知って欲しいと思います。
借りて返してという自転車操業をしている時点で未来などあるはずがないのですから、現実を受け止めて解決できる方法に向かって欲しいですね。